<コロナ真理教の人々④>byカイジロウ
【医学は宗教に近い】
医学が科学でないのなら、医学とは何でしょうか?
私は医学とは、宗教に近い存在だと考えます。
急いで最初に言っておきますが、確実に役立つ医療は存在します。救命救急医療は明らかに命を救う行為ですし、裂傷部に縫合処置、細菌に抗生物質投与、血管狭窄部にステント手術、周産期医療など、これらの医療行為の有効性はもちろん否定しようもありません。
しかしここで問題とすべきは今回のワクチン騒動のように「医者が言うから正しい」という、機序を吹っ飛ばして結論ありきで進める医学界の姿勢です。新薬の長期的影響など確実に不明なのに、なぜ彼らは「絶対安全」などというあからさまな嘘が言えるのでしょうか。
その背景には医者という職業に不可分な「知らないと言えない病」があるのでしょう。医者は患者を前に「私は全て知っている」という役を演じ、医学権威者の説く仮説を鵜呑みにする内に、本当に傲慢で権威主義的な人間になっていくのだと思います。
そしてもちろんそんな彼らを妄信する我々も同罪です。
医者は単に暫定的仮説の信者ですが、医学知識のない私たちはあまりにも権威に弱く、「医者が言うから間違いない」と簡単に信じてしまいます。
しかしそれは「教祖の言葉は正しい」という考え方と全く軌を同一とするものです。医者が幹部にいたオウム真理教が恐怖を煽って信者を集めた事実が、改めて思い起こされます。
ワクチンで数十万人の超過死亡を出した不可思議を前に、多くの人が陰謀論に走るのも仕方がない気がします。
しかし善意の信者たちによってテロ事件が起こったことを考えると、今の状況は陰謀論に解を求めるほど不思議ではありません。
医者が善意だったからこそ、この未曾有の混乱と薬害は引き起こされたのです。
【トッキーコメント】
コロナ禍の中、『コロナ論』シリーズや毎週やっていた生放送『オドレら正気か?』、そして公論イベントによって、実は医者って大して知識がないとか、そもそも「風邪の専門家はいない」など、驚くべき事実を多く知らされました。
しかし、国民の大部分は、今もそんなことは知らないままです。
これでは何度でも過ちは繰り返されます!
コロナ禍を総括し、失敗の本質を知ることは、
絶対に必要なことなのです!!